12/7(土)開催の金沢デザイン会議に参加しました。

皆様、こんにちは!
加賀木材 ブランディング室 渡辺です。

去年は日曜開催で休日に開催されたので
個人的に参加しました「金沢デザイン会議」。

「金沢デザイン会議」=「地方経済や地域の
まちづくりへのデザインの可能性を議論する場」
であり、金沢で新しいデザインについて考え、
金沢から発信しましょう…という事で、
去年より金沢で開催されています。

去年は「デザイン経営」という考え方やデザインにより、
地域社会や中小企業でイノベーションをしていきませんか
というような内容だったように思いましたが、
今回は講演テーマの1つに「ブランディング」があり、
今年は加賀木材 ブランディング室として
聞きにいかねば!という事で参加してまいりました。

金沢デザイン会議2019について/
https://kanazawa-dc.design/

去年の内容について/
https://www.isico.or.jp/event/dgnet/d31131347.html

金沢21世紀美術館イメージ

金沢21世紀美術館のシアター21にて開催され、
今回も「デザイン経営」がキーワードとしてあり、
「オリンピック」を事例・モチーフとしつつ、
中小企業のブランディングについて話し合われました。

他、「ソーシャル」「イノベーション」というテーマでも、
デザインを活かした企業・組織・コミュニティの
在り方についても話し合われました。

昨今、コミュニティや事象を小さくしようという動きがあり、
コミュニティや事象が大きすぎると個として改善に向け
動きにくいという事で、自分事ともしやすいよう、
ものごとの単位を小さくしようという事で、
生物の進化などの話も交え、中小企業の在り方・
ブランディングの仕方もそうあるべきなのでは
という話だったように思います。

デザイナーは、全体としては俯瞰して見つつも、
コミュニティやものの在り方としては扱いやすい単位とし、
行動しやすくしてあげる。
経営者に寄り添い、目指す星を掲げ、
一緒に形にしていく…

講演者の中で、私の中では一番、セイタロウデザインの
山崎晴太郎さんの話が参考になりました。

山崎晴太郎さん達の話を聞いて感じた事は、
事柄を円滑に進むよう支援するために動く人
「ファシリテーター」としても、デザイナーとして
必要な要素なのだなという事。

ファシリテート(facilitate)という言葉には、
「容易にする」「楽にする」「促進する」という
意味があります。

私にはまだそこまでできるデザインレベルは無いので、
考えもデザイン力も、今後もっとファシリテート力、
ひいてはホスピタリティ力、エンターテイメント力を鍛え、
加賀木材のブランディングに寄与できる人材になりたいと
思いました。

少しずつではありますが、良い方向へ、
私も、加賀木材も、環境や未来も、進んでいけますように…

 
ブランディング室 渡辺
加賀木材 ブランディング室  渡辺 由利子
https://www.facebook.com/yuriko.watanabe.nakamichi

いろんな方と、デザインや環境、木の事などについてお話ししたいので、
ご興味ある方、見かけたらお声かけください♪

根底にあるのは山への恩返し。

加賀木材株式会社

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