この度、加賀木材株式が行う
事業名”不燃木材「もえんげん®」の普及でサステナブルな社会を実現”が
北國銀行産業振興財団の令和6年度の助成先として決まりましたので
ご報告いたします。

北國銀行産業振興財団は、
石川県内産業の開発と振興の為、助成を以って、
県内産業の発展に寄与することを目的に設立されましたが、
平成27年に富山県・福井県にも活動範囲を広げ、
北陸三県内産業の発展に寄与すべく、事業活動を展開されています。

今回、弊社の提案した事業は、
結露・白華の課題を克服した国内で唯一の不燃木材「もえんげん®」を用いて
木造化・木質化する事により森林資源の循環を促進し
脱炭素社会の実現、生物多様性の保全に貢献する。という物です。

このため、弊社の不燃木材「もえんげん®」は
集成材を利用した物になっております。
集成材にする事で、木材の節や腐れという欠点部分を除去して
繋ぎ合わせることで、新しい木材となるからです。

使えない木材を減らすことは、木材利用の可能性を高めます。
そして、捨てられてしまう部分が減った木材は
価値ある資源となり、森に利益を持たらし、森の生育
更には、森から海へと繋がる自然の循環にも
よりよい影響をもたらします。

また、結露（液だれ）せず、白華に強い「もえんげん®」は
湿度が調整されにくい半野外の軒天や浴室天井など
今まで不燃木材の利用をためらうような
場所、環境下においても使用して頂く機会が増えております。

木造化、木質化の建物が増えれば
より多くの木々が二酸化炭素を吸収して育ち、
循環型資源である木材へと、その身を変えていきます。
結果、地球温暖化対策にも繋がっていきます。

加賀木材は、これからも
結露・白華の課題を克服した国内で唯一の不燃木材「もえんげん®」や
木材を余すところなく利用をしたアップサイクルブランド「NOTOHIBAKARA」を通して
サステナブルな社会を実現を目指していきます。

 

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