親子で金沢の森を知るイベントに参加しました。
皆様、こんにちは!
加賀木材 ブランディング室 渡辺です。
昨日の2/11(火祝)に、金沢市ものづくり会館にて開催された
地元金沢の森を学ぶ会「金沢の森研究会」の学び体験イベントに、
小4の娘と一緒に参加して来ました。
そのイベントは
「ぼくたち、わたしたちの金沢の森研究会」
という事で、小学生と保護者を対象として、
山からお客様までの木材の流れ(下記①~⑤)
①林業家
②木材屋さん
③製材屋さん
④建築家さん
⑤住宅会社さんやデザイナーさん
…を、金沢の杉を使った木の箱作りを通して
学べるという内容でした。
①から⑤までの、
異業種でありながら木を扱うプロたちが集まる
「MORIJIN」と呼ばれるグループメンバーの中で、
②の木材屋さんとして加賀木材も協力させていただきました。
「MORIJIN」として参加した加賀木材スタッフの山形は、
いつも冗談を言って笑わせてくれる「のっぽ」のお兄さんで、
普段は不燃木材の「もえんげん(R)」をおすすめしていますが、
こちらのイベントでは能登ヒバの香り体験をおすすめしていました。
能登ヒバの香りは他の木に比べ強いので好みも分かれますが、
能登ヒバを削ったかんなくずの香りをかいだ子供たちが
「すごく木のにおいがする!」「木のいいにおいがする」と
喜んでいる姿を見て、能登ヒバの良さを普段伝えている
私も嬉しくなりました。
私の娘も能登ヒバの香りが大好きで、
娘は人酔いするタイプでこのような人の多いイベントでは
長くいられなかったりするのですが、
気分が優れない時にこの能登ヒバの香りをかいで、
気分をリフレッシュさせて長く参加する事ができました。
自分でトンカチして作った杉の木箱には
イラストを描いたり木の実を付けたりオリジナルにアレンジして、
家の小物入れに使えるお気に入りの箱が出来て大満足♪
他のお子様も感性豊かに素敵な木箱を仕上げていて、
こういう風に実際に触れて作ってみる体験は、きっと子供達にとって
家族との幸せな思い出となり、環境を自然と感じ思いやれる経験ができて、
感性を育てることにも繋がっているんだろうな~と思いました。
木箱作り以外にも、森の先生のお話しやチョコフォンデュ体験などもあり、
楽しい時間を娘と過ごすことが出来て良かったです。
皆様も能登ヒバなど地元の木を楽しめるイベントありましたら
ぜひ参加してみてくださいね。
加賀木材 ブランディング室 渡辺 由利子
https://www.facebook.com/yuriko.watanabe.nakamichi
いろんな方と、デザインや環境、木の事などについてお話ししたいので、
ご興味ある方、見かけたらお声かけください♪